被災者クラスター

震災被害者をクラスター分けしてみました。私の主観なので、間違い等はご了承ください。
レベルによって必要な物資、支援が異なるので参考ください。

レベル:被害―現在地―必要な物

レベル7:津波―孤立―要救助
レベル6:津波―避難所―要ライフライン、食料、医薬品
レベル5:地震―避難所―要ライフライン、食料、医薬品
レベル4:地震―避難所―食料、医薬品
レベル3:地震―住居―要一部ライフライン、食料、ガソリン
レベル2:地震―住居―要食料、ガソリン
レベル1:地震―住居―要ガソリン、県外避難手段

上記に加えて、原発避難地域、計画停電地域があると思います。(私には詳細分からないので言及しません。)
レベル6':津波原発避難地域
レベル5':地震原発避難地域
レベル0:計画停電地域


※ここでのライフラインは、電気、水道、ガス、電話のことです。

クラスターの説明、必要な物資、支援

レベル7:津波で孤立しています。早急に救助してください。
レベル6:津波で住居がなくなったため避難所に避難しています。ライフラインが復旧しておらず、連絡手段、食料、医薬品がありません。早急に物資を届けてください。
レベル5:地震で住居が倒壊したため避難所に避難しています。ライフラインが復旧しておらず、連絡手段、食料、医薬品がありません。早急に物資を届けてください。
レベル4:地震で住居が倒壊したため避難所に避難しています。ライフラインは復旧していますが、食料、医薬品が不足しています。物資を届けてください。
レベル3:地震で被害を受けましたが住居で生活しています。ライフラインは一部だけ復旧していますが、食料、ガソリンが不足しています。早期にライフライン、物流を回復してください。
レベル2:地震で被害を受けましたが住居で生活しています。ライフラインは復旧していますが、食料、ガソリンが不足しています。早期に物流を回復してください。
レベル1:地震で被害を受けましたが住居で生活しています。ガソリンが不足しているため県外に避難できません。高速バスのチケットも満席で取れません。早期にガソリン不足の解消、高速バスの増便をお願いします。

私自身の状況

レベル5→レベル4→レベル3→レベル2→レベル1(←いまここ) と推移しています。

居住地は津波の被害を受けた仙台市荒浜地区から、3.7Km内陸のアパートで、
津波の被害はないものの、地震によってヒビが入っており安全かどうかは不明でした。
地震直後は、近所の中学校に避難しました。(レベル5)
その後、避難所のライフラインが復旧しましたが、食料が不足していました。(レベル4)
アパートの電気が復旧したので避難所を出て、アパートで寝泊りすることにしました。(レベル3)
プロパンガスが使えることが分かり、水道、電気、ガス、電話は復旧したものの、スーパーなどで食料調達が難しい状況でした。(レベル2)
現在は、スーパーに並び、とりあえずの食料は調達したものの、余震が続き家族、子供のストレスがたまってきているので、実家の名古屋に避難したいが、高速バスのチケットを取るのが難しいです。(レベル1)

仙台市民の状況(3/21現在、私の推測です。※宮城県民の状況でないので注意)

沿岸部の若林区宮城野区では、まだ、レベル4〜6の人が多くいます。(ある程度、連絡手段は復旧していると思います。)
沿岸部以外の仙台市の多くの地域は、まだガスが復旧しておらず、大半の仙台市民はレベル3の状況です。
少しづつ状況が回復しているので、今後はレベル3、レベル2、レベル1の状況の人たちが混在していくと思います。